石垣島を直撃こそしなかったものの、16号~18号と連続して近くを通過していった台風。
その余波でこのところリーフエッジでは激しく吠え、リーフ内でも水面からビーチが見えないほどうねりの強かった米原の海もやっと落ち着きを取り戻してきました。
ただ、南シナ海へ抜けていく台風19号の影響で、しばらくはリーフエッジで砕ける波は高く、東寄りの風とうねりが強く入りそうですので、アウトリーフでのシュノーケリングは控えたほうがいいでしょう。
台風のおかげか、インリーフでもサンゴ白化の原因だった高い海水温も下がり、透明度も良く魚影が濃い上、小魚のミジュンの大群が増えてトルネードを描きながらシュノーケラーの周囲を泳いでくれます。
潮任せのドリフトシュノーケリングは体力を使わず広範囲のサンゴと魚を見れるので、アウトリーフ同様インリーフでも最高に楽しいですよ。
ただし、調子に乗って離岸流にも乗らないように気をつけましょうネ!
(向岸流⇒並岸流⇒離岸流といったメカニズムですから)