昨日よりも更に気温が上昇、海水温も同レベルの米原海岸です。
14:00 晴れ、気温27℃、東の風4m、海面水温インリーフ27℃・アウトリーフ27℃。
ご覧の通り、快晴に近い好天、風も心地よく海はべた凪でシュノーケリング、スキンダイビングに絶好のコンディションですが、
今年は要注意の落とし穴が!!
ところどころにカツオノエボシやチンクイが出現していますよ〜!
石垣島米原海岸で、大潮で海水温も微妙に暖かいせいか、このところチンクイと思われるプランクトンのような小生物が集団で発生しており、ボクも結構やられています。
「チンクイ」とは甲殻類(=エビ・カニ)の幼生(ゾエア)のことで刺されると皮膚にブツブツの湿疹ができてヒリヒリ痛かったり、ムズムズ痒かったりとなかなか厄介な症状になります。英語では、Sea Lice(ウオジラミ)というそうです。
今年は、カツオノエボシも散見されるので、海中で皮膚がチクチクするとうっかりクラゲに刺されたと勘違いしがちですが、犯人はこのチンクイの可能性大です。
フルウェットスーツにフードを着用すれば、かなり被害は防げますが、顔は?となると、あの格好悪いフルフェイスマスクじゃないと防御できない気がしますね。
カツオノエボシなどクラゲ系は目視できるのである程度は回避できますが、チンクイは小さい上にほぼ透明、しかも群れをなしているので出くわすとかなり難儀ですよ〜